2012年 12月 04日
茨城だけの伝統食材「凍みこんにゃく」
 みんな、おはよー!寒くなりましたね~。茨城には「凍みこんにゃく」という伝統食材があります。凍とうふ(高野豆腐)は精進料理などで有名ですが、「凍みこんにゃく」というと知らない方も多いのではないでしょうか。実はこの凍みこんにゃく、全国で唯一、茨城県だけで生産されている幻の食材なのです凍みこんにゃくは、もともと茨城県常陸太田市天下野町(旧・水府村天下野)の特産品です。しかし、昭和30年代の後半から生産者が激減し、現在は全国を見渡しても、茨城県北地区で数件の生産者を残すのみとなってしまったのです。
 凍みこんにゃくは江戸時代から、農閑期の副業として盛んに作られてきました。生産農家は、厳冬期の田畑に藁を敷き詰め、ハガキ大に切り分けたこんにゃくを丹念に並べます。こんにゃくは夜から朝方にかけて凍るので、昼間の直射日光を当ててゆっくり解凍。そこに水をかけ、また夜間に凍らせ、日中に溶かす。この作業を約20日間繰り返すうちに、こんにゃくの水分が抜け、色合いも灰色から白色に変化。仕上げにしっかり乾燥させると、スポンジ状になった凍みこんにゃくのできあがりです。
 このように、自然の力を利用して作られる凍みこんにゃくには、生産に適した気候と風土が必要です。夜間に凍ることはもちろん、日中には溶けなければなりません。また、雨が多いと乾燥が進まず、風が強ければ乾燥し過ぎる。本当に限られた地域だけで生産される食材なのです。
 また、作り手の労力もかなりのものです。寒さが厳しい冬の山間で、毎日、こんにゃくに水をかけ、時期をみては裏返す。生産が可能な12月の中旬から2月いっぱい、まったく手を抜くことはできません。高齢化が進む農村部で、生産者が激減したのは無理のないことなのかも知れません。
 凍みこんにゃくの調理法で、最も一般的なのが“煮しめ”です。もともと凍みこんにゃくには、味や香りがなく、なんとも言えない新鮮な食感を楽しむ食材。砂糖、酒、しょうゆ、みりんなどで味付をして、ご家庭の味を楽しむのが一番です。最近はその他にも“天ぷら”や“フライ”また“お吸い物”の具など、さまざまな調理法が考案されています。また、繊維質やカルシウムを多く含む凍みこんにゃくは、優れた健康食品。乾燥状態を保てば、50年経っても食べられる優れた保存食でもあります。
d0140135_5585229.jpg こちらのお店で買うことが出来ます。ぜひ食べてみてくださいね!
■中嶋商店ホームページ(http://www.ne.jp/asahi/nakajima/shimikon/)
・電話0294-85-1436
・FAX0294-85-1771
ご注文メール

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by isao1977k | 2012-12-04 03:59 | 茨城県 | Comments(6)
Commented by idea-kobo at 2012-12-04 07:51
凍みこんにゃく どんな味が するんじゃろう

凍みこんにゃく…読みを教えてください。
Commented by gigen_t at 2012-12-04 08:06
シミコンニャク ねー、旨いでしょうねー、家辺りは シミトウフ です。 最近は気温が下がらず 機械的に作っているようです、
Commented by 「せ」 at 2012-12-04 14:30 x
だいえっとに
えーねー (。・_・。)ノ♪
Commented by megumin321 at 2012-12-04 14:33
凍みこんにゃく・・おいしそうですね・・・  煮ものにして食べてみたい・・カルシウムも摂れてきっと身体にいと思います・・  こんど作ってみます・ 絵の手紙・またまたありがとう・・  本当に心あったまります・ウレシデス・・♪
Commented by スイミー at 2012-12-04 22:09 x
昔なら冷え込みが厳しくてコンニャクも凍ったのでしょうね。
保存がきいて栄養満点。
徐々になくなりつつある食品が増えましたね。
Commented by 小太郎 at 2012-12-05 20:46 x
茨城で小1から高3まで育ったのに
凍みこんにゃく食べたこと無いのですよ。
一度試してみようかな。
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